ネット海外旅行保険「スマートネッとU」を利用して、返金してもらった話
こんにちは!まふぅです。
2017年3月まるまる1ヶ月アメリカへ一人旅をしていました。その時に入った海外旅行保険を実際に利用して返金をしてもらったので共有したいと思います。
何故海外旅行保険に入ったかとかどの保険がいいとか(比較)については今回は省きます。
「スマートネッとU」とは
エイチ・エス損害保険株式会社が取り扱う「ネット海外旅行保険」のこと!
ネット海外旅行保険とはインターネット上での契約を専門としていて、店頭での契約はしてないってことです。
調べるまで知りませんでしたが、人気のある保険のようです。
(2017.4.6.現在の画像)
公式HPがとてもわかりやすいので説明はそちらに譲ります。。(サボってません)
www.hs-sonpo.co.jp (画像拝借元)
んで私が入った保険の概要がこちら
契約タイプP3という一番手厚いプランを選びました!
初海外でアメリカなのでびびってました。
30日間で12,850円
補償内容を見て他と比べれば少し安いほうだと思います。
大差はありませんが。。
補償が手厚くて(特に治療費用無制限補償!!)この値段ならいいなと思って申し込みました。
登録手続きに関しては省きますが、PDF等に保存して印刷したものを持っていくことをオススメします。
クラウド上に保存して、オフラインでも見れるようにしておくと更によし。
私はOneDriveを使用しましたが、なんでもいいと思います笑
何故保険を利用しなければならなくなったのか
で、なんで私が保険を利用したかといいますと...
Bed Bug(ナンキン虫)。
写真はごく初期のもので(これしか撮ってませんでした...)検索して出てくるほど赤くはないのですが、これから2日後がピークだったと思います(かゆいし赤くなった)。
しかし、渡米前にナンキン虫についてある程度調べていたので、かゆくてもあまり掻きませんでした。私の場合強烈にかゆというわけではなかったです。
ぼく「そんなに汚い宿に止まった覚えもないし、ちゃんとシャワー浴びてるんだけどなぁ(衣類は折りたたみバケツと洗濯用洗剤を使って手洗いだったが)」
と思い、初めはナンキン虫だと思いませんでした。
ですが、調べてみると症状が酷似。てかそのもの。
強烈にはかゆくなかったが、めちゃくちゃかゆい時があったので市販の薬を買おうと思ったのですが、せっかくなので保険を利用して薬をもらおうと思ったのです。
ナンキン虫にやられてから5日後くらいにやっと、保険会社へ電話しました。
※我慢してたのと、渡米用に買ったsimフリースマホが050の番号しか持っておらず、wifiの接続が良いところでないと通話ができなかった為。CouchSurfingのホストの家の強力なWifiを使わせていただきました笑
電話の際には証券番号が必要になるので、控え等お忘れなく!
フリーダイヤルで24時間対応しているのでありがたいです。
証券番号、現在地、症状を伝えると、別の、病院を紹介する仲介機関の方からの電話を待つように伝えられました。
「5〜10分ほどだと思いますが、15分待っても電話が来なかったらお手数ですが再度お電話ください」というような事も言っていたので永遠待たされる心配はないです。
10分ほどしたら仲介の方から電話を頂き、再度場所を伝えます。
周辺または宿泊先等のZIP CODE(日本でいう郵便番号。アメリカは6桁)を教えて欲しいと言われたので、宿泊予定のホステルのZIPCODEを伝えました。キャッシュレス対応の病院が近くになかったためか(当時はポートランドに滞在)、少し調べさせて欲しいと言われ、一旦電話を切ることに。5分ほどしたら電話がかかってきました。
伝えた住所の近くにある病院を紹介してもらいましたが、立て替えだと言われました。
「(えぇぇ...キャッシュレスだと思ってた...)」と、電話を受けた時に思ったのですが、ギリギリの予算で生活していた訳ではなかったので了承。
病院へ向かう
伝えられた病院へ向かったのですが...
保険会社から病院へ連絡は行ってないんかーい!!!!!!!
てっきり連絡が行ってたと思ったのですが、そういう訳ではない様です(初めて知った)。
という訳で私の拙い英語でやりとりをしましたが、英語がなかなか聞き取れず少々苦労しました。
私の英語力を心配した医師が、日本語の通訳を利用してくれました(私が頼んだ訳でもないし追加料金もなかったのですが、他の病院はよくわかりません)。
診察を担当してくれた医師の英語は聞き取りやすく、結局通訳は「ichy(かゆい)」が何か教えてもらうくらいしか使いませんでした笑
最終的に
医師「多分BedBug(ナンキン虫)だと思うけど、ここら辺はカビの一種の可能性もあるねぇ...んーでも多分Bedbug。ごめんなさい。」
という感じで診察終了。
まぁ患者の話聞いて症状が出ている部位を観察するだけなので確定はできないでしょう。。
「この症状はBedBugによるもの」という診断書と、処方箋を出してもらいました。
診察料は診察前に伝えてくれていたのですが、$165という料金。
高すぎぃいい!!!
(MAX$250まで請求の許可を出す必要があるが、医師からは「まぁ$165だと思うよ」と言われやや不安でした)
日本同様3割負担に換算しても$55。アメリカは医療費が高いと話には聞いていたのですが、「(あの診察でこれかぁ)」と、実感しました。
で、処方箋は2つ(塗り薬と錠剤)書いてもらったのですが、医師からは「処方箋に書いた薬はちょっと強力だから市販のやつがおすすめだよん」「あと、処方箋に書いたステロイド系はちょっと高めなんだよね〜でもどれくらいのお金が掛かるかはわからない」と言われました。
市販のやつを買うと保険は適応されません。
医師にそう伝えると「じゃぁ処方箋買う方がいいね」と。
ぼく「(ね、値段がわからないけど高いだと...??)」
不安でしたが、近くの薬局(Safeway内のfarmacy)でお薬をもらうことに。
結局2つで$18.55という安めのお値段でした(医師からは「どちらか一つにしなさい」と言われていたのですが、薬局で伝え損ねた結果二つ買いました)。
帰国後
初めに電話した時に、返金手続きの請求書を日本の自宅に送ってもらうか聞かれて、送ってもらいました。
また、返金の際に
- 治療費のレシート
- 診断書
- 処方された薬のレシート
- 病院までの交通費の明細(証明?)
が必要になるからとっておくようにと言われていたのでとっておいたのですが、
病院までの交通費に関しては、オンラインでdaypassを買っていたのでどうすればいいかよくわかりませんでした。
電話で問い合わせると、
「オンラインでも、メール等証明できるものを印刷して添付してくれれば良い」
との回答が帰ってきました。
請求書の記入は煩雑なものではないのでご安心を。わからないところがあったら問い合わせたら丁寧に教えてくれます!
で、問題は、請求してからどのくらいの日数でお金が帰ってくるかですよね。。。
HPに書かれていたのですが、よく見てなかったので電話で聞くと、「請求書を受け取ってから9営業日以内に、記入された口座に振り込みます」とのこと。
カード引き落とし日に間に合うと思ったのでとりあえず安心。
実際、請求書を投函してから5日後くらいに住信SBIネット銀行に(おそらく事故・発症当時の為替レートで)お金が振り込まれていました!
保険会社が受け取ってからは3営業日くらいかな?
ネット銀行にも振り込み対応しててよかったです。
うん。
ということで
まとめ
- 電話が繋がるようにする!!(ホテルならもちろん可能だが、ホステルだと国内通話しかできないところや、国際電話は追加料金が掛かるところがある)
※私は「Brastel」が提供しているアプリ「050Free」というものを使って番号を取得しました。(本当はsimを買いたかったけど間に合わなかった...)
このサービスに関してはこちらの記事を参考にさせていただきました!
ありがとうございます。
- 立て替えでもある程度対応できるように、予算を立てておく!
事故や大きな病気になったら立て替えの病院は紹介されないとは思いますが...一応診察を受けたいという時があるかもしれませんので。。予算がない時、特にクレカで立て替えた場合は支払日に返金が間に合わないとマイナスになってしまい、個人情報に傷がついてしまいます。。
私は訊きませんでしたが、キャッシュレス対応の病院を電話の際に尋ねることが大事だと思います!
「海外旅行保険を利用するって結構面倒...」と思うかもしれませんが、プランを選んでしまえば(ここが大事なんだが)実際そんなことはないです。
お役に立てれば幸いです。