TP-LINK WifiルーターArcher C1200を導入してみたけど大して変わらなかった話
みなさん、自宅でWifiを使っていますか?
私は使ってます!!()
実際こんなことでキメ顔しないんですが、今回は
あまり広まっていないけど実は高評価
な、Wifiルーター Archer C1200 (TP-LINK Technologies Co.)を購入したのでレビューしたいと思います。
なぜArcher C1200を購入したのか
流れ
wifiの遅さに対するいらいらが溜まっていた→amazonのギフト券のポイントも溜まっていた→ルーターを検索→購入
さて、wifiルーターというと「Buffalo」「I-O DATA」「NEC」の3つが国内では有名ですが、なぜ僕が「TP-LINK」という会社のルーターを購入したかというと
Amazonで評価が良かったから
↓これ
これに尽きます(キメ顔)。
そう、僕はwifiに関してそんなに詳しくないのです。
(ネット上では「何を言っているか」も大事だけど「誰が言っているか」の方がもっと大事だぞ☆)
ですが、「なんだよそれ!!時間返せ!!」と言われると悲しいのでwifiについてだけ少し説明します(数ある会社からTP-LINKを選んだのは、本当にレビュー頼りだからです)。
今回購入したTP-LINKのArcher C1200は
11ac/n/a/b/g 867 + 300Mbps デュアルバンド
というものです。
このac/n/a/b/gって何?って感じですよね
これはwifiの規格です。ver.みたいな感じですかね
すごく単純に言うと、
最大通信速度
速い ac>n>a>g>b 遅い
となります。
今の主流は11acと11nです。11acが優勢な気はしますが。
で、僕が使っていたのが11n規格。
さてここでacとnでどのくらいの差があるのかという疑問が出てきたのではないでしょうか。
11acの最大通信速度:6.9Gbps(6,900Mbps)
11nの最大通信速度 :300Mbps
その差は23倍です。
まぁ替えたくなりますよね
また、11acと11nでは周波数が異なります。
11acは5GHz帯ですが、11nは2.4GHz帯(5GHz帯も使えるそう)です。
以下特徴(簡単に)
5GHz帯:使用されている機器が少ないため、混雑していない。障害物に弱い。
2.4GHz帯:使用されている機器が多いため、混雑することがある。障害物に強い。
wifi素人の僕はますます11acの方がいいじゃん!って思えてきます...
↓参考にしたサイト↓
今回購入したArcher C1200は、デュアルバンドとある通り、5GHz帯と2.4GHz帯を使うことができます。
Archer C1200が届いた
でん
ででん
でででん(卵パックに使われているような硬い紙でした)
ででででん!!
どぅぉぁああんん!!!(暗くてよく見えない)
2017/4/11現在価格は¥5,980でした。
価格自体は安くもなく高くもないです。
利用推奨環境5人・4LDK・3階建ですが、「1人・1K(7.4畳)・1フロア」で使いました。ある程度持ち腐れしてます。
設定してみる
かんたん設定ガイドを見ながらやりました。
設定はアプリ(iOS,Android共に対応)かブラウザで行えますが、今回はアプリ(iOS版)を使って設定します。
中の説明書と外箱にQRコードがあるので、それでDLしましょう。
DLするにはインターネット環境が必要となるのでご注意を...スマホなら大丈夫だと思いますが。
このTetherというアプリです。
??
Wifiに繋いでいるのにwifiに繋げと言われました。
この画面で言っている”wifi"とはAC1200のことです。
ACアダプターを挿して電源を入れると、wifi接続の候補に出てきます。
5Gがついているものとついていないもの2つありますがどっちでもいいです。
Passwordはルーター本機に書いてあるのでそれを入力。
つながると、なんか出てきました。
僕が買ったルーターですね(当然)。
説明書によると、どうやらログインパスワードを作成する必要があるらしいです。
ログインパスワードはこのルーターの情報を見るために必要になります。
勝手にQuick Setupに移行しました。
よくわからないので推薦の状態から何も手をつけてません...(調べなくては)
Wireless Settingsという、2.GHzと5GHzのオンオフができるページです。
とりあえずどっちもオン。
あれ?インターネットにつながってないだと??
と思ったら、LANケーブル(よくある青いケーブル)を繋げてませんでした。
ローカルの状態で作業してたらしいです。
ケーブルはこれ買いました。やすかったのもありますが、「わかんなかったらとりあえずカテゴリ6選べ!!」ってどっかのサイトに書いてあったので買い直しました。(持ってたやつは店舗で買ったので、どのカテゴリかわからない。。)
「Wifiは下方に行きがちだから上のほうにルーターを置いたほうがいい。」
「金属ボウルを使って、wifiの向きを変えれば、通信速度があがるぞ!!」
という書き込みを見つけたのでArcher C1200を購入する前日にこうしてました。(速度に大きな変化無し)
ゴミかと思いますよね
I-O DATAの11nの小さいものを2年使いました。
さて、LANをつなげると、デバイスとアカウントを繋げたほうがいいですよ!と推薦されます。便利らしいのでとりあえず登録することに。(new user)
メールとパスワード設定。。数多くのパスワードを持っている私からすると「あーパスワード管理のアプリとか使わないといけないのかな〜」って思ってしまいます(まだ怖くて使ってない)。
register(登録)を押すと、メールが送信され、そのメールにあるリンクを押すと登録完了というよくある手続きを済ませます。
すると、
デバイスとアカウントがどうやら繋がったようです。
このArcher C1200という名前は変更できます。
端末をタップすると端末情報が出てきます。
※画像を載せたいところですが、モザイク程度の加工だとセキュリティが心配なので載せません。。ご理解ください。クレジットカードの番号とかをモザイク加工で載せてる人かなりいますが、これからの時代は危ないですよ...
→画像載せましたが、後述するUser Block機能の説明の際に使用しているものと同一のものです。手放すandroidです。(画像加工は複数回行った)
端末名とConnection Type (後述するゲスト用wifiを含める、AC1200のどのwifiを使っているかが表示される。今回は5GHz Wirelessと表示された)、MAC Address、IP Adressが表示されます。
右下のアイコンは設定画面です。
Quick Setupは最初の方でやったやつ。同じことができます。
Wirelessを押すとこんな感じ
オンオフと、Network Name変更、セキュリティ保護の有無、パスワード変更などが設定できます。
Share Passwordはそのままの機能。
パスワードを共有できます。
Internet Connectionは接続方法をDynamic IPやStatic IP,L2TPなどから選ぶことができます。(画像なしです)よくわからないのでDynamic IPにしてます。。。
その他、IP Address, Default Gateway, Primary DNS, Secondary DNSが表示されます。
TP-Link Cloudは、遠隔でルーターの状態を確認できるというものです。
アカウントとの紐付けが必要ですが、Bound Accountを押せば大丈夫です。
Guest Networkは、ゲスト、つまり来客用にオープンまたはセキュリティ保護ありのwifiを提供することができます。
素晴らしい。同じwifiを使っていると個人情報盗られたりしますからね。念のためと言った感じでしょうか。
LEDは、デバイス、つまりArcher C1200が発する光(wifiマークなど)を、夜に抑えることができる設定が可能です。ぶっちゃけ僕はどうでもいいですが、なんとなくnight modeを使いました。本当に光が消えます。
Blocked Clientsはそのままですね。ブロックしたデバイスが表示されるだけです。
アカウントと紐付けてないデバイスは簡単にブロックできます。
Parental Controls
セキュリティソフト(アンチウィルスソフト)にもこんな機能ありますよね〜。
携帯やスマホでいう「フィルター」ってやつです。
System
よくわからん。
実際速度速いの??
色々と機能を見てきましたが、接続はだいぶ簡単でしたね。
すぐに終わりました。
さて、みなさんが気になっている速度はどうなんでしょう。
今回は「Speedtest」と「SpeedSpot」という2つのアプリ(いずれもiOS版)を使用して3回ずつ速度測定を行いました。
↓Speedtest.net Speed Test↓
https://itunes.apple.com/jp/app/speedtest-net-speed-test/id300704847?mt=8
↓SpeedSpot↓
まず最初に5GHz帯。気になりますよね
結果がこちら(画像は平均値に近いものだけを載せています)。
※栃木住みではありません。
え?
Download(いわゆる下がり)遅くね???
え?
Download平均1.3Mbps Upload平均74.27Mbps
遅 い
じゃぁ今まで使ってたこいつはどうなんだ!?と思って調べてみました。
結果
うわ〜〜
そんなに変わんねぇぇぇえ
Upload(いわゆる上がり)が50~60Mbpsから70~80Mbpsへとやや向上したくらい...¥5,980払って(実際はアマゾンギフト券消費したので払ってない)これか...と落胆気味に...
一応AC1200の2.4GHzも試してみました。
あ〜 はい。
実は、速度を向上させるにはルーターだけでは難しい場合があります。
LANケーブルや、ルーターとデバイスの距離・位置なども速度に関係しますが、大元の回線が遅くては意味が無いのです。
そう!僕の場合、いちばん大事な回線が遅いのです。うちのアパートはよくある「無料インターネット付き!」とかのやつで、インターネットを別途契約せずにその無料インターネットとやらの回線をそのまま使っているのです。
そのことについては買う前から知ってはいたのですが、まさかここまで変わらないとは...
まぁでも、今まで使ってたやつは途中で接続悪くなったりしましたからね。
AC1200はまた役に立つ日が来るでしょう。
ポジティブに考えよう...
まとめ
- 接続が簡単!(アプリでもブラウザでも)
-
USBポートを利用した機能がある!(全く触れてないが)詳細は公式ページへ↓
通信速度を速くするには
- wifiルーター(若しくは子機)やLANケーブルを見直そう!
- 大元の回線(フレッツ光などのこと)は何なのか、どのくらいの速度なのかを確認しよう!
- ルーター(または子機)は部屋の中央に置こう!隅に置いてても、銀ボウルなどを使って電波を中央に跳ね返そう!
です。お役に立てれば。