私がブロガー界隈を苦手とする理由

この記事では「ブロガー」界隈についてちょっとした考えを書いています。

 

 

免責事項

私個人の見解に基づく記述であり,特定の個人や団体または行動を非難することを目的とはしていません。表現によっては不快に思われる方もいるかもしれません。また,本記事は個人の”印象”に基づいたものが多く,論理的な整合性は高くありません。ブロガー界隈の印象は,ほとんどTwitterの記述を参考としています。ブログ記事やそれ以外の発信源は参考にしていません。

 

 

まず,ブロガー界隈とは

「ブロガー界隈」とは,その名の通り,「ブロガーやブロガーに近い人を含む人たち(」のことです。

 

この記事を読んでいる方はすでに「ブロガー界隈」の特徴をなんとなくわかっていると想定しています。

 

 

早速ですが,私がブロガー界隈を苦手とする理由を挙げていきます。

※私もブロガーであり,周りを見て,”苦手”な表現をしていました。しかし,最近辟易してきました...

 

 

1.Twitterがとにかく空元気(な印象を受ける)

 

いきなりブログの話ではないのですが,ブロガー界隈ではTwitterを活用している人が多いです。かくいう私も使っていますが,

ここでいう活用とは,高い頻度で利用(ツイート)しているという意味です。

”高い頻度”がどのくらいを示しているかは私の主観になりますが(免責事項より),1日に20ツイートくらいですかね...

 

ツイートの頻度はともかくとして,私が苦手なのはその内容です(内容自体は幅が広いので後述する理由にも関係します)。

 

 

なんというか,空元気な印象を受けます。

アドセンスで○○円の収益が出た!よーし頑張るぞ!」

「〜〜を意識すればすぐ記事がかけるようになった!」

「ブログで稼ぐって決めた!」

など。

 

「どこが空元気やねん」

と思った方もいると思います。私も書きながら少し思ってしまいました。

 

例に挙げたのは,「喜び」や「決意」の報告?をするツイートです。

これだけで苦手になるのは少しむずかしいかもしれません。

問題は,その量です。

 

(私が見ている限り)どのブロガーも同じようなツイートをしている印象があり,「ポジティブ主義」的な違和感があります。

無理やりポジティブに見せているような

どこかの自己啓発本や記事を見て,あえてそうしているような。

そんな,表面的な印象を受けます。

 

Twitterがそういうものなのか私にはわかりませんが,少なくともブロガー以外の人はそのような表面的にポジティブな内容をつぶやく頻度が少ないように思います。

 

そんな様子を見ていると

「もうちょっと正直に考えたら?」

と思ってしまいます。

 

 

「そんなこと言ってる人は放っておいて,私(俺)は成長するんだ!」

という人もいるでしょう。

実際一理あるので,私のことは放っておいてください。

私も「自分のしたいことに否定的なことしか言わない人に耳を傾ける価値はない」という考えが少なからずあります。

 

でも,苦手なのです。ただそれだけ。

 

 

 

 

2.PV数や収益についての話が多い。

 

これは一部の人が「ブロガー界隈」に指摘していました。

活発にTwitterを行っている人だけでなく,”ブロガー”を名乗る人の多くはPV数や収益についての話が多いです。

もちろん,自分のサイトのPV数やそれによる収益は気になって当然なのですが...

 

問題は量です。

 

感覚としては「同じ質問を何度もされる」ようなものです。

「またか...」と思ってしまうようなTweetが多く,辟易してしまいます。

 

「初心者が多いし喜んだりしても当然だろ!」

という考えには賛同します。賛同しています。

 

 

だから私が離れるのです。

 

 

 

実は初心者だけでなく,中級者の人もかなりPV数や収益の話をしています。

中級者という言い方が適切かどうかは不明です。

だいたい月5万〜20万くらい稼いでいる人の印象です。

 

そんな中級者の人は自分の成功体験を糧に,初心者に向けて

「PV数が伸びるコツ」

「収益が月〜万になったコツ」

的な記事を書きます。

良心的に行っているものももちろんあると思います。

ブロガーであれば一度は通る道なのでしょう。

 

別にいいと思います。

が,やはり多い。ツイートにしても何やら「SEO対策」などと言って空元気的にメソッドを書いている人が散見されます。

SEOを対策してどうするんだと思ってしまいますがそこは気にしてません。

 

 

ここまで書いているうちに,

「あれ?これは私が離ていればよかったのでは?」

と思ってきました。そりゃそうでしょう。だから離れるのです。

 

ブロガー界隈には初心者が多く,全体で見ると初心者コミュニティのようなコミュニティになってしまっているのかもしれません。

私はブログに関しては初心者より初心者らしい者です。

ただ彼らとは方向性が異なったから違和感があったのかもしれません。

 

 

 

 

3.労働やビジネスについて深く考えていない(ような印象を受ける)

 

これもTwitterに流れてくる発言に多く見かける(気がする)のですが,

 

「〜して,〜したあと,〜すれば稼げるんじゃね?」

「〇〇というマネタイズをすべき」

「会社に努めていると〜〜だから時代遅れ」

 

といった類のものが見受けられます。

 

 

正直いいと思います。別に。ただの発想だし。

でも,みんながそう言っているからといって安直な思考になっていないかと思ってしまいます。

 

簡単に言うと,「プレイヤーが最強」ということです。

発想で終わってしまっている人が非常に多い。

 

まだいるかわかりませんが,

会社員ディスについては,あまりにも一部の会社しか見ていない気がします。

一面しか見ていないという意味では今の私と一緒です。

 

ハロー効果という,「一面を一般化」してしまう傾向が人間にはあるのでごく自然なことなのですが。。。

 

 

様々な会社を経験した人が言うならまだわかりますが,ネットの意見を仕入れた学生や新卒ですぐに辞めた人が言うのは説得力に欠けます。

 

「環境を変える労力があるなら,自分でその環境を作るもしくはその環境に入るほうが良い」

という考えには概ね賛同です。

 

ですが,刹那的な感情による判断で動いてはないでしょうか?

なにやら知ったかぶりをした小学生を見たときと同じような感覚が芽生えてしまうのです。。。

 

考える時間が長いと行動するまでに時間がかかる,または行動しにくくなる(生起率が下がる)というのは理論的にも経験的にも理解できます。

「考える前に行動できる人間が強い」

それもわかります。

ただ,「考える前に行動できる人間」と「その分野で上手くいく人間」の割合に相関すらあるとは思えません。

別に私が迷惑を被ったわけではないので,自由にしてもらっていいのですが,計画のない行動が,「”強い”人間がする行動」だとは思えません。

 

「個人の自由」でいいのです。ビジネスについて深い理解がなくて困っても別に「そうですか」くらいにしか思いません。「なにか教えて」と言われたらなにか教えますし,嫌いではないです。

 

 

でも違和感があるのです。

 

 

そう。問題は量

 

 

ここまで量が問題だと思うのは,ブロガー界隈に漂う雰囲気のようなものが原因なのでしょう。

いくらなんでも反対意見を述べる人が少ない気がします。

賛同意見ばかり。

 

なんか変な感じしませんか?

 

「みんななかよく」

と同じような違和感,プレッシャーを感じます。

 

 

なにか自己啓発的な個人主義(individualism)に侵食されていないでしょうか?

 

ある特定の思想が蔓延している違和感。

ブロガーという属性なのだからある特定の思想が蔓延していても不自然ではないし。

単に私の考えが彼らの考え(方向性)とは異なっただけなので,良し悪しとかはないし。

 

でもなんか苦手なんですよね。

 

 

 

最後は漠然としてしまいましたが,ざっと書いてみました。

 

書いて思ったのですが,「やっぱり時間の無駄」でした。

本でも読もう。

 

 

 

参考:

mecchanikukyu.hatenablog.com

オンラインサロンが高等教育に取って代わることはある?ない? | 和光市長 松本たけひろ オフィシャルウェブサイト